小規模看護多機能施設という施設は千葉市には今のところ3件しかない状況です。そのうち2件が弊社が運営しているモデルケースとなるであろう施設です。
利用者さんが365日、24時間の訪問看護や訪問介護が受けられて、いざという時には施設にも泊まれて、日中は食事や入浴だけでも大丈夫と言った施設です。
地域で障害があったとして、高齢になったとしても当たり前に支え合って、生活をして欲しいという想いでつくられました。
動けなくなったから寝たきり、歩けなくなったから車椅子ではなくて、その方々の生活は当たり前にあるのです。
動けなくても花火を見に行ったり、野球観戦をしたり、車椅子でも旅行に行ったりと生活を楽しむ事は、利用者さん、家族、看護者や介護者の考え方でいくらでも変わります。
小規模看護ならでは考え方です。年をとったとしても、病気になったとしても当たり前に生活ができて、支えある地域の拠点になれたらいいなと思います。
そんな事をみんなで考えていました。