リハビリ支援ロボット「自費リハビリ」では日本初です

投稿日: カテゴリー リハビリ事業

みなさんこんにちは。
在宅支援総合ケアーサービス広報課のタマンサジナです。

今回は弊社が展開している医療法人社団響心会幕張ホームクリニックで新しく導入された自費リハビリで、日本初のリハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」について紹介いたします。

医療を支えるトヨタの最新リハビリ支援ロボットとは

「ウェルウォーク」の開発は、2007年から始まりました。トヨタと藤田医科大学との共同開発です。

簡単に装着できるシンプルな構造で、全身モニターで歩行の様子を確認する機能もついており、タッチパネルで一括操作もできます。

異常歩行も自動で検知し、改善に役立つ情報をリアルタイムで教えてくれます。

ウェルウォークWW-2000は、従来モデル(ウェルウォークWW-1000)の特長であった運動学習理論にもとづいた様々なリハビリテーション支援機能と臨床現場での使いやすさをさらに向上させました。具体的には、患者様に継続してリハビリテーションに取り組んでいただけるようモチベーション維持を支援するゲーム機能や、異常歩行の改善に役立つ設定変更情報をリアルタイムで提示する機能を新たに搭載しています。患者様の歩行状態の判断や改善策の検討をウェルウォークWW-2000がサポートすることで、療法士の業務負担を軽減しながら患者様により効率的な歩行練習を提供することが可能となりました。


ウェルウォークWW-2000

引用:トヨタ自動車株式会社

 

幕張ホームクリニックに導入されたウェルウォーク

幕張ホームクリニックは【ウェルウォーク】ロボを導入したいと思ったのはなぜか?

ウェルウォーク導入はリハビリ病院退院後に、より綺麗な歩行を目指したいという、方々の想いを叶えるため導入いたしました。自費リハビリテーションという形にすることで、退院後にリハビリの機会を得ることが難しいという方でも利用のしやすいサービスとなっております。

より多くの方々にウェルウォークをご利用いただき、綺麗に歩く喜びを感じていただけたらと考えております。

 

在宅支援総合ケアーサービスが展開している保育園事業は?

投稿日: カテゴリー 保育事業

 

みなさんこんにちは。

在宅支援総合ケアーサービス広報のタマン サジナです。

今回は弊社が展開している保育事業について、ナーサリーホーム小仲台の主任の高村千春さんを紹介いたします。

高村千春(たかむら・ちはる)プロフィール

 

                                                    高村 千春(たかむら・ちはる)

                                    ナーサリーホーム小仲台主任保育士

男の子2人兄弟の現役ママです。20歳の頃、新卒の銀行員としてキャリアをスタートし、6年間銀行員として勤めました。

結婚と長男の妊娠を機に一度退職するも、次男の出産を終えた後、前職の銀行から復職依頼を受け、子会社に入社し、キャリアを再スタートしました。

長男の保育園の卒園式に出席した際に、保育士の先生が子供たちと接する姿や保護者との心温まるやりとりを目の当たりにし

「私も保育士になりたい」と一念発起。

卒園式から1ヶ月後に保育士試験を受験し、見事合格。保育士として働き始めました。

2019年3月に在宅支援総合ケアーサービスへ入社。
同年4月に新規開園のナーサーホーム小仲台の立ち上げに携わり、現在まで主任として勤めています。

一人ひとりの子どもの生きる力を育て、
地域に寄り添った保育を展開していく在宅。

 一人の園児をスタッフみんなで保育していく

 

ナーサリホーム小仲台は、千葉市認可保育園の一つです。

0歳児から5歳児まで59名の定員の内現在は57名の園児を預かり、「一人の園児をみんなで見る」という方針のもと保育を行っています。

保育士、看護師、栄養士、その他 園で働くスタッフ全員が園児一人ひとりに目を配り、子供達の特徴や気を付けなければならない点についてなどをしっかりと共有し、丁寧な保育園を行っています。

在宅支援総合ケアーサービスに入社したのは?

長男の保育園の卒園式に出席した際に、保育士の先生が子供たちと接する姿や保護者との心温まるやりとりを目の当たり、私も保育士になりたいと一年発起しました。

卒園式から1ヶ月後に保育士資格を取得し、保育士として仕事を探していた際に、在宅のホームページを見ました。
多数の事業を展開されていて、いろんな職種のかたが働いているところに興味を持ち応募しました。

現場スタッフとは常に同じ目線で会話をする

 

ナーサーホーム小仲台は保育士だけではなく看護師や栄養士も働いており、様々な専門的意見を参考にして、園児の保育にあたっています。

そのため、「保育士」からの目線だけではなく、看護師や栄養士といった目線からも、子どもたちを見ることができます。

一人の園児をみんなで見ることが、一番大切だと考えているので、「3歳以上児のグループ」「3歳未満のグループ」「クラスごと」、といったように大小様々なグループ単位で、担任の保育士が集まって情報共有を行っています。

職員会議を行ったり、現場で働いているときに話をしたり、情報共有や交換を積極的にしています。

「今日こんなことがあったんですけど、どう思う?」

「こういうときはどうしたらいいかな?」と、自分だけで抱えず、みんなの力を合わせて保育にあたるのが、ナーサーホーム小仲台の保育です。

なぜ、高村先生が在宅支援総合ケアーサービスさんを選びましたか?

家から10分くらいの距離だし、多数の職種があり、お仕事を探していた際に弊社のホームページで、求人票に出ていたので応募したところ、採用されたからです。

ナーサリーホーム小仲台で力を入れていることは?

当園では、「医ケア」が実施しているので、一人の看護師さんが必ず出勤しています。一人の園児をみんなで見るということなので、例えば、自分は園長だから知らないということではなく、0歳の子はなんという子なのかを職員全員がはくして、実践しています。

クラスを違ったりすると中々、情報を共有しにくくならないですか?

当園では毎週一回ナース会議を開いています。そこで各クラスの担任、看護師、主任、園長との30分の会議でクラスの報告と「医ケア」の新しい情報を入れてもらって、今後どうしていくのかを各クラスの状況に追ってみんなでやっています。

それで、クラスの担任とパートさんも含め、会議で議事録を作っているので、職員全員が必ず目を通してもらって情報共有をしています。

千葉県でも数少ない「医療的ケア児」受け入れ施設

ナーサーホーム小仲台では、「医ケア」が実施しており、看護師さんが、常に一人は出勤しています。

医療的ケア児に関しても、一人ひとりの園児をみんな職員全員が把握しています。

医療的ケア児について詳しくはこちらの記事へ

千葉県で数少ない医療的ケア児の保育を実施しています