介護職員と競技選手,仕事と競技を両立して活躍している中台美穂さん

投稿日: カテゴリー スタッフ紹介, デイサービス事業

みなさんこんにちは。

在宅支援総合ケアーサービス広報課のタマンサジナです。

弊社が展開している幕張ホームクリニックでニ足のわらじをはいて活躍している中台美穂さんを紹介いたします。

仕事と競技を両立する中台美穂さん

中台美穂さん元々運動が好きだったこともあり、前職ではスポーツをインストラクターしていました。

そんな中台さんが、競技を始めたきっかけをお聞きしました。

            中台美穂さん

前職でたまたまスカッシュ担当のスタッフを任されたことがきっかけで20代の頃にスカッシュの練習をスタートしました。

やったことのないスポーツながらも「お客様に教えるからには、上手くならなくっては」という想いで練習に励みました。

その後メキメキと実力を伸ばして、全日本選手権のベスト32まで登り詰めました。

スカッシュをもっとみなさんに知って欲しいという想いで、アスリート活動も続けています。

スカッシュとはスカッシュ (Squash)は、英語の言葉からきています。ロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。ラケットを振ってするこのスポーツはバドミントンとテニスと似ている感じがします。

場所的にするコートでプレイするスカッシユはラケットを使用して「2名(ダブルスは4名)で面を壁で囲まれたコートの中で、小さい、中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。

入社の経緯と一日の流れ

スポーツインストラクターの経験を少しでも活かせるところがないかと新しい職を探しているところ、インストラクター歓迎と書かれたデイサービスの求人を見つけて応募したのが入社のきっかけです。

介護の仕事は初めてだったのですが、スポーツクラブでも高齢者の方々と関わることがありました。その経験が現在の仕事にも上手く活かせていると感じています。

私のお主な業務としては、デイケアのご利用者様の運動のサポートと送迎です。現在は、8時半から17半まで週3日間フルタイムで勤務、火曜日と木曜日は半日で仕事を切り上げさせていただき、スカッシュの練習を行っています。

平日は退勤後に筋トレをしています。身体を毎日動かしたいので、土日も休まずにしっかりと練習に取り組んでいます。

コロナ禍の選活動について!

コロナの流行するまでは、スカッシュの試合に1~2ヵ月に一度くらいのペースで出場していました。

当時は、試合開催がなくなり、目標としていた全日本選手権が中止になってしまった時は、とてもショックでした。

自分の目標は全日本選手権にあったので、それがなくなってしまったことにより、どこに向かって練習をしたらよいか、少しモチベーションが下がる時期もありました。

しかし、そう言った中で、いつも運動面だけでなくメンタル的なアドバイスもしてくれる上司の方から、「こういう時にやるかやらないかで大きな差が出る」と言われ、その言葉で、目標を見失いかけそうになった時も頑張れた記憶があります。

コロナ禍という厳しい状況の中でしたが、いろいろと気づきを得られたので自分にとっては大事な時期になりました。

今もよく思いますが、試合に負けた時や、仕事に関してもそうですが、うまくいかない時の方がいろいろ考えて試行錯誤するので、そういう時こそ成長や変われるチャンスがあるんだなと本当に感じます。

これから予定している大会

4月23日・24日に千葉県の保田というところで千葉県大会が開催されます。そちらに出場予定です。

そして今年度は、予定では全日本選手権が秋に開催予定なので、まずは出場権が得られるよう頑張っていきます。

スカッシュについて人々にアピールしたいこと

『スカッシュ』というスポーツをもっと多くの人達に知っていただきたいです。競技としての認知度はまだまだだと感じます。

そして知っている方でも『スカッシュ』のイメージが、すごくハードなスポーツと想像されている方が多いのですが、実はそんなこともないんです。

もちろん試合となるとハードですが、エンジョイ目的でやっている方々もたくさんいらっしゃいますし、楽しみ方もいろいろあります。

● 運動不足を解消したい

● ストレス解消したい

● ダイエットしたい

● 親子で一緒に楽しみたい

● 同じ趣味の仲間が欲しい

という方は本当におすすめです。

スカッシュは子供から高齢者の方々まで楽しめる生涯スポーツです。

興味がある方、是非一緒にやりましょう!


仕事とアスリート活動を両立させる上で心がけていること

会社の企業理念、自分が持っている理念のどちらも大切にしたいと思っています。

弊社の企業理念は、

わが社は『Hospitality』の精神を基にして、
お客様一人ひとりに「感動」と「心からのおもてなし」を提供し、
全社員の物心両面の幸福の追求と、地域との共生により
社会の平和と繁栄に貢献することを目的とします。

というものです。

私個人の理念は、「自分のこころが働くままになります」「 信念を貫く」 です。

正社員として会社に勤めている身でもあるので、社長の想いや企業理念も忘れずに活動したいと思っています。

正社員として働きながら選手として活動することは大変なことです。仕事とスカッシュ、どちらも中途半端になってしまうのは嫌で、両立することは無理だと思い、辞めようとしたことがありました。

しかし、自分の選手活動を応援してくださっている先輩方が社長に話してくださり、相談することを勧められました。

社長に「仕事もスッカシュも両立していきたい」とお話したところ、選手活動のサポートをしていただけることになりました。

企業理念にある「自己実現の舞台」を整えてくださった社長をはじめ、本部の方々、そして先輩方、仲間達に本当に感謝しています。

デイケアでも選手活動を応援してくださるご利用者様に囲まれて、とても恵まれていると感じます。

今後の目標や将来の展望はベスト16に

スッカシュでの目標は、全日本選手権でベスト16に入ることです。

ベスト16に入ること自体が難しい世界なので、自己ベスト(ベスト32)を塗り替えられるように頑張っていきたいです。

また仕事では私の活動のバックアップをしてくださっている会社、応援してくれている仕事の仲間達や、ご利用者様のチカラになりたいという気持ちが、大きいです。どんなことでもいいのでチャレンジして、皆さんに恩返したいと思っています。

 

リハビリ支援ロボット「自費リハビリ」では日本初です

投稿日: カテゴリー リハビリ事業

みなさんこんにちは。
在宅支援総合ケアーサービス広報課のタマンサジナです。

今回は弊社が展開している医療法人社団響心会幕張ホームクリニックで新しく導入された自費リハビリで、日本初のリハビリ支援ロボット「ウェルウォーク」について紹介いたします。

医療を支えるトヨタの最新リハビリ支援ロボットとは

「ウェルウォーク」の開発は、2007年から始まりました。トヨタと藤田医科大学との共同開発です。

簡単に装着できるシンプルな構造で、全身モニターで歩行の様子を確認する機能もついており、タッチパネルで一括操作もできます。

異常歩行も自動で検知し、改善に役立つ情報をリアルタイムで教えてくれます。

ウェルウォークWW-2000は、従来モデル(ウェルウォークWW-1000)の特長であった運動学習理論にもとづいた様々なリハビリテーション支援機能と臨床現場での使いやすさをさらに向上させました。具体的には、患者様に継続してリハビリテーションに取り組んでいただけるようモチベーション維持を支援するゲーム機能や、異常歩行の改善に役立つ設定変更情報をリアルタイムで提示する機能を新たに搭載しています。患者様の歩行状態の判断や改善策の検討をウェルウォークWW-2000がサポートすることで、療法士の業務負担を軽減しながら患者様により効率的な歩行練習を提供することが可能となりました。


ウェルウォークWW-2000

引用:トヨタ自動車株式会社

 

幕張ホームクリニックに導入されたウェルウォーク

幕張ホームクリニックは【ウェルウォーク】ロボを導入したいと思ったのはなぜか?

ウェルウォーク導入はリハビリ病院退院後に、より綺麗な歩行を目指したいという、方々の想いを叶えるため導入いたしました。自費リハビリテーションという形にすることで、退院後にリハビリの機会を得ることが難しいという方でも利用のしやすいサービスとなっております。

より多くの方々にウェルウォークをご利用いただき、綺麗に歩く喜びを感じていただけたらと考えております。

 

在宅支援総合ケアーサービスが展開している保育園事業は?

投稿日: カテゴリー 保育事業

 

みなさんこんにちは。

在宅支援総合ケアーサービス広報のタマン サジナです。

今回は弊社が展開している保育事業について、ナーサリーホーム小仲台の主任の高村千春さんを紹介いたします。

高村千春(たかむら・ちはる)プロフィール

 

                                                    高村 千春(たかむら・ちはる)

                                    ナーサリーホーム小仲台主任保育士

男の子2人兄弟の現役ママです。20歳の頃、新卒の銀行員としてキャリアをスタートし、6年間銀行員として勤めました。

結婚と長男の妊娠を機に一度退職するも、次男の出産を終えた後、前職の銀行から復職依頼を受け、子会社に入社し、キャリアを再スタートしました。

長男の保育園の卒園式に出席した際に、保育士の先生が子供たちと接する姿や保護者との心温まるやりとりを目の当たりにし

「私も保育士になりたい」と一念発起。

卒園式から1ヶ月後に保育士試験を受験し、見事合格。保育士として働き始めました。

2019年3月に在宅支援総合ケアーサービスへ入社。
同年4月に新規開園のナーサーホーム小仲台の立ち上げに携わり、現在まで主任として勤めています。

一人ひとりの子どもの生きる力を育て、
地域に寄り添った保育を展開していく在宅。

 一人の園児をスタッフみんなで保育していく

 

ナーサリホーム小仲台は、千葉市認可保育園の一つです。

0歳児から5歳児まで59名の定員の内現在は57名の園児を預かり、「一人の園児をみんなで見る」という方針のもと保育を行っています。

保育士、看護師、栄養士、その他 園で働くスタッフ全員が園児一人ひとりに目を配り、子供達の特徴や気を付けなければならない点についてなどをしっかりと共有し、丁寧な保育園を行っています。

在宅支援総合ケアーサービスに入社したのは?

長男の保育園の卒園式に出席した際に、保育士の先生が子供たちと接する姿や保護者との心温まるやりとりを目の当たり、私も保育士になりたいと一年発起しました。

卒園式から1ヶ月後に保育士資格を取得し、保育士として仕事を探していた際に、在宅のホームページを見ました。
多数の事業を展開されていて、いろんな職種のかたが働いているところに興味を持ち応募しました。

現場スタッフとは常に同じ目線で会話をする

 

ナーサーホーム小仲台は保育士だけではなく看護師や栄養士も働いており、様々な専門的意見を参考にして、園児の保育にあたっています。

そのため、「保育士」からの目線だけではなく、看護師や栄養士といった目線からも、子どもたちを見ることができます。

一人の園児をみんなで見ることが、一番大切だと考えているので、「3歳以上児のグループ」「3歳未満のグループ」「クラスごと」、といったように大小様々なグループ単位で、担任の保育士が集まって情報共有を行っています。

職員会議を行ったり、現場で働いているときに話をしたり、情報共有や交換を積極的にしています。

「今日こんなことがあったんですけど、どう思う?」

「こういうときはどうしたらいいかな?」と、自分だけで抱えず、みんなの力を合わせて保育にあたるのが、ナーサーホーム小仲台の保育です。

なぜ、高村先生が在宅支援総合ケアーサービスさんを選びましたか?

家から10分くらいの距離だし、多数の職種があり、お仕事を探していた際に弊社のホームページで、求人票に出ていたので応募したところ、採用されたからです。

ナーサリーホーム小仲台で力を入れていることは?

当園では、「医ケア」が実施しているので、一人の看護師さんが必ず出勤しています。一人の園児をみんなで見るということなので、例えば、自分は園長だから知らないということではなく、0歳の子はなんという子なのかを職員全員がはくして、実践しています。

クラスを違ったりすると中々、情報を共有しにくくならないですか?

当園では毎週一回ナース会議を開いています。そこで各クラスの担任、看護師、主任、園長との30分の会議でクラスの報告と「医ケア」の新しい情報を入れてもらって、今後どうしていくのかを各クラスの状況に追ってみんなでやっています。

それで、クラスの担任とパートさんも含め、会議で議事録を作っているので、職員全員が必ず目を通してもらって情報共有をしています。

千葉県でも数少ない「医療的ケア児」受け入れ施設

ナーサーホーム小仲台では、「医ケア」が実施しており、看護師さんが、常に一人は出勤しています。

医療的ケア児に関しても、一人ひとりの園児をみんな職員全員が把握しています。

医療的ケア児について詳しくはこちらの記事へ

千葉県で数少ない医療的ケア児の保育を実施しています

 

 

千葉県で数少ない医療的ケア児の保育を実施しています

投稿日: カテゴリー 保育事業

 

みなさんこんにちは。
在宅支援総合ケアーサービス広報のタマン サジナです。
今回は、弊社が展開している、保育事業の中でも医療的ケア児【医ケア】についてご紹介いたします。

千葉市内で数少ない医療的ケア児の預かりを実施

ナーサーホームは、千葉市を中心に7つの園があるのですが、ナーサーホーム小仲台では、「医療的ケア児」の預かりを行っています。

医療的ケア児いうのは、その名の通り、心身の機能に障害があり、呼吸や栄養摂取、排泄などの際に医療機器やケアを必要とする子どもたちのことを目指します。

当園では、現在4名の医療的ケア児を預かりしていて、医療的ケア児が、登園する際には、看護師が必ず1名常駐するようにしています。2021年12月時点

やはり医療的な処置が必要となった際に、看護師がいることで、すぐに対応できるので、保護者の方からも、

「安心して預けることができる」

というお声をいただいております。

つい最近も、医療的ケアがすぐに必要になったことがありました。

一般的な保育園であれば救急車を待つしかない場合でも、当園には看護師がおりますので適切な処置をすぐに受けることができました。

千葉市内でも医療的ケア児の預かり保育園を行って施設はかなり少ないとのことなので、もっと地域の皆さまに知っていただくための活動にも注力してまいります。

病気や障害を「個性」と捉え自分らしく過ごせる保育

なによりも「一人の園児をみんなで見る」ことを優先している保育園なので、子どもたちが捉えている病気や障害も「個性」として受け入れて、一人ひとりに合った保育園することを大切にしています。

医療的ケア児の子どもは病名もついていますし、その他にも、発達障害や自閉症の園児もいます。ですが、その子どもたちの特徴を

「病気」や「障害」

というように先入観を持って捉えるのではなく、

「個性」

として捉えることが大切です。

その子の気持ちを理解し、できることを増やしていくためには、接したらいいのかを考えて行動する。子供によって発達の度合いは異なってきます。

子どもたちが、病気や障害に縛られず、自分の個性を大切にしながら、安心して自由に過ごせるようにするためには、私たちにどういったケアができるのがを考え、子どもに寄り添った保育を行うことが、重要だと考えています。

よりイキイキと過ごせるようなサービスをご提供できるかっこいい介護職員を目指して

投稿日: カテゴリー 社内研修

みなさんこんにちは。

在宅支援総合ケアーサビース広報課のタマンサジナです。

今回は、稲毛駅前訪問介護ステーション ヘルパーの若林涼華(わかばやし りょうか)さんの想いをみなさんにお伝えいたします。

若林涼華(わかばやし りょうか)さん プロフィール

若林 涼華(わかばやし りょうか)

大学では文学部に所属しており、その中でも歴史文化というコースに所属していました。

卒業論文では近代の挿絵画家について学びました。2021年4月在宅支援総合ケアーサービスに入社。
現在、初任者研修の資格を取り、ご利用者様が在宅のまま自立した日常生活ができるよう、介助面における「身体介護」や家事面における「生活援助」を行うサービスを行っています。

祖父が亡くなったことをきっかけに介護の仕事へ

介護業界を目指したきっかけは、2年前に祖父が亡くなったことにあります。

病気でずっとベッドの上の生活をしていたのを目の当たりにしていましたが、

当時の私はあまり介護についての知識もなかったので、祖を父の生活のお手伝いができなかったんです。

おじいちゃん子だったので、それが悔しいと感じて…。

ですが、まだ祖母が健在なので、大好きな祖母には恩返しできるようになりたいと考えるようになりました。

もともと大学では文学を勉強していましたが、全く業界違いの介護業界に飛び込んでみることにしました。

働いてみて感じる、コミュニケーションの大切さ

格:働く前から介護業界は大変と聞いていましたが、実際に働いてみるとできないことが多くて勉強の日々です。

例えば、ご利用者様とのコミュニケーションで、私がお伝えしたことがうまく伝わっていなくてクレームになってしまったことがありました。

自分が伝えたい意図と違う風に相手が受け取ることもある、ということを先輩から教えていただいたおかげで、物事をしっかりと伝えるためにはどうしたらいいかということはもちろんですが、自分自身も柔軟かということももちろんですが、自分自身も柔軟に考えられるようになるのが大切だと感じるようになりました。

東千葉ホームクリニックのリハビリ型半日デイサービスの助っ人をさせていただいたのですが、自宅での入浴の際に怪我をしてしまったご利用者様の担当をしました。お風呂に対して不安を感じていらっしゃったのですが、気をつけながら入浴物をしたところ、とても嬉しそうになった。

先輩方のように、かっこいい介護職員を目指して

現在は、介護業界の中にもっと若者を増やしていきたいという想いがあります。

介讃察界には、私よりも年配の方が多く働いているので、若手人口を増やすことが必要だと思います。

まだまだ私自身が、ご迷惑をかけていることも沢山あるのですが、先輩方は、優しくも厳しく色々なことを教えてくださるので、私も先輩方のようになるために介護の経験を積み、将来的に、ご利用者さまがよりイキイキと過ごせるようなサービスをご提供できるようになりたいと考えています。

前に出られるような人間になりたいという風に考えています。私を育ててくださっている先輩方のように、かっこいい介護職員になっていけたらと思うので、これからもどんどん頑張っていきたいと思います。

先輩方のようになるために介護の経験を 積み、将来的に、介護業界のマイナスイメージの払拭のため に、前に出られるような人間になれたいという自信を持って前向きの考えをした若林さんの夢を叶えるようぜひ皆さんも応援してください。

地球で暮らし続けていくために2030年までに達成すべき目標SDGsとは?

投稿日: カテゴリー 社内研修

SDGsとは

皆さんこの言葉を聞いたことはありますか?

インターネット上や会社やイベントなどの説明会を通して耳にしたことをありますと言う方々もいるかもしれません。

SDGsとは、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。

持続可能な開発目標SDGsエス・ディー・ジーズとは

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)とは,2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)別ウィンドウで開くの後継として,2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された,2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され,地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり,日本としても積極的に取り組んでいます。

引用:外務省

在宅支援総合ケアーサービスのSDGsに対する取り組み

在宅グループでは、SDGsの17のゴールのうち、特にこの3つに取り組んでいます。

  1. すべての人に健康と福祉
  2. 働きがいも経済成長
  3. 住み続けられるまちづくりを

カードゲーム 『2030 SDGs』を活用した研修に参加

SDGs 研修「カードゲーム」に参加

まずは、社員の意識変容から取り組んでいます。

SDGsについて知るために、管理職だけではなく、様々なセクションの社員がカードゲーム 『2030 SDGs』を活用した研修に参加。

『2030 SDGs』を実施することで、「なぜSDGsが私たちの世界に必要なのか」そして「それがあることによって変化や可能性があるのか」をシミュレーションすることができます。

SDGs 研修参加
SDGs 研修参加「在宅グループの従業員」

 

SDGsに関心を持つことによって、見えてくる世界が変わってきます。

見える世界が変わると、考えが変わる。
考えが変わると、行動が変わる。

私たちができる最善の行動を常に考え、SDGsへの取り組みを今後ますます強化していき、地域の皆様に、国に、世界に少しでも貢献できる企業でありたいと思います。

稲毛駅前訪問介護ステーションサービス提供責任者 石橋雅彦さんの紹介

投稿日: カテゴリー スタッフ紹介

こんにちは。

在宅支援総合ケアーサビース広報課のサジナです。

稲毛駅前訪問介護ステーションサービス提供責任者 石橋雅彦さんの紹介をさせていただきます。

石橋雅彦【いしばし・まさひこ】さんプロフィール

石橋 雅彦【いしばし・まさひこ】 稲毛駅前訪問介護ステーションサービス提供責任者
石橋 雅彦【いしばし・まさひこ】 稲毛駅前訪問介護ステーションサービス提供責任者

 

石橋雅彦さんは、前職は広告代理店で営業及び新人教育を担当していました。役職者として部下指導なども行うが、リーマショックやIT化の流れで業績が低迷。部下を育てるのではなく、切らなければならない立場に苦悩。

会社は人が支えているのに、業績優先・会社優先の中で自分らしく仕事ができていないことに気がつき、介護業界へ転職しました。

デイサービス、介護施設に従事しながら、初任者研修、実務者研修、介護福祉士資格を取得。2016年7月1日、稲毛駅前訪問介護ステーションヘサービス提供責任者として入社しました。

仕事が軌道に乗ってきた頃に大病を患い、2018年2月に手術を受けました。自宅療養を経て2019年1月に会社に復帰し、現在に至ります。

介護業界で働く「人」にフォーカスした業界のイメージ向上を目指したい

2017年に大病を患いました。病院の先生から病名を告げられた時、私は人生に失望し、生きる気力もなくなってしまいました。

ですが病院の先生は諦めず、「生きるために頑張ろう」と手術を勧めてくれました。

手術は無事成功しましたが身体も動かせず長い入院生活で

「もう会社には戻ることはできないない」

と不安でいっぱいでした。ところが、当社の依田社長や介護部の同僚が

「会社の席は空けてあるからゆっくり治療してきて」

と言ってくださったのです。諦めていた職場復帰に意欲が湧いてきました。

「頑張って、みんなのいる職場に戻ろう」

と毎日のリハビリにも意欲的に取り組みました。

言葉は偉大です。

この経験があるからこそ、身体が思うように動かせない方、心の病に羅ってしまった方の気持ちや苦しみを理解できるようになりました。

介護職員は、ご利用者様に対し最期の最後まで優しく、そして労い励ます言葉をかけ続ける。

私もその一員として勇気を与え続けられる人でありたいと思えるようになりました。

本当に介護の仕事が好きです。

 

「日本全国の介護スタッフ人口を増やしたい。」
「日本全国の介護スタッフ人口を増やしたい。」という思いで日々業務に励んでいます。

 

しかし、メディアの影響は強く、介護業界のイメージはあまりよくありません。

他業種より低収入だと報道され、キャリアアップしても評価が低い、激務だというニュースばかりでした。

小規模な事業所が増えるが、人手不足により体力のない事業所が倒産する、人が定着しない。

サービスの質が低下する、介護業界のイメージが下がる、求職者は介護業界を敬遠し、また人手不足という負のスパイラル構造になっています。

介護業界のイメージを今後どうプラスに変え、新規の人材を増やしていくかが重要課題です。

イメージ戦略を進めるために、介護に携わるユーザーコミュニティサイトやブログ、SNSを活用して、介護で働く「人」にフォーカスし、エンタメ性を盛り込んで趣味と仕事をリンクさせファンを増やしたいです。

その結果、企業アピール、業界のイメージアップに繋がるのではないかと考えています。

どんなことが起きても 生きるために頑張ろう

病気にかかっていて、生きる気力もなくなったにもかかわらず

「生きるために頑張ろう」

と、毎日のリハビリにも意欲的に取り組んで職場復帰を果たした石橋さん。

日々、身体が老いてしまった人、身体が不自由になってしまった人、心が思い通りにならなくなってしまった人、お金持ちでも、そうでない人でも、人は平等に死を迎えます。

稲毛駅前ホームクリニックでは、こんな思いを持って地域の皆さまの健康を大切にし、いつか死を迎えるその時に、心が穏やかにして肉体的に精神的な考えで利用者さまに接しています。

そして、清潔に居られるようお手伝いしていくことが稲毛駅前訪問介護ステーションの使命です。

「もう、治らないんじゃないか…」そんなふうに思われている方も、ぜひ私どのもクリニックへご相談ください。

スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。

 

 

 

稲毛駅前訪問介護ステーションの介護スタッフが大切にしていること

投稿日: カテゴリー 施設紹介

こんにちは。
稲毛駅前訪問介護ステーション広報のサジナです。

稲毛駅前訪問介護ステーションでは、お客様に1日でも早く良くなっていただくために、介護スタッフ一同「ホスピタリティ」を大切にして働いています。

一番大切にしているのは「ホスピタリティ」の心

ホスピタリティとはおもてなしの心です。

在宅支援総合ケアーサービスの介護職事業部は、ご利用者様の身体の状態やお気持ちに寄り添ったサービスを行い、自立に向けたお手伝いをさせていただいています。

身体介護サービス、生活援助サービス、障がい福祉サービス、同行援護など、業務内容は多岐渡ります。

しかし、介護保険の性質上、お客様のご要望に添えないサービスもあります。

そこで介護部では、自費サービスを積極的にお伝えし、エアコン掃除や窓拭き芝刈りや庭のお手入れ、粗大ゴミの処理やご家族がお出かけの際の見守り、旅行の付き添いなどのサービスもお受けしております。

介護現場を通じて人生の大先輩から学ぶ

私たちには買っていただく商品はありません。
その代わり、私たちは介護の技術、知識、そして笑顔と会話力を提供し対価をいただいています。

お客様の多くは、私たちよりご年配の人生の大先輩たちです。

私たちは介護を通じ、毎日素晴らしい経験・体験を学ばせていただいています。

人を敬い人を愛す。
人が人を支える。

当然であるのに、それはとても難しいことです。

だからこそ、私たち介護職員は心を常に穏やかに高いレベルで維持することを心がけています。それが『介護職人』としてのプロ意識です。

一生懸命が感動につながる

弊社では、ご利用者様に最期の最後まで寄り添い、そして労い励ます言葉をかけ読けています。

スタッフ一同、勇気を与え読けられる人でありたいと考えています、

世の中に完璧な人間はいません。それでも一生懸命な人間はたくさんいます。

下手でも、一生懸命な姿勢がお客様の感動に繋がる。それが人と人のサービスの醍醐味であります。

産前産後に取り入れたい。プライマリーケアについて

投稿日: カテゴリー 地域連携

 

妊娠前や妊娠中は、自分自身の健康に興味をもちますが、出産後は子どもに手がかかって、自分の健康をないがしろにしていませんか?

ちょっと体調が悪くても「病院に行くほどではない」と思って、我慢してしまうことはありませんか?

そんな方にぜひ知っていただきたい、プライマリーケアについてお伝えいたします。

プライマリーケアは?

プライマリーケアは簡単に言うと「身近にあって、何でも相談にのってくれる総合的な医療」のことです。

20~40代の女性は妊娠・出産などを控えて、自分自身の健康問題に興味をもちますが、産前から産後には子どもに手がかかって、医療から遠ざかる傾向にあります。

また、この時期は女性の健康にとって重要ですが、健康診断などの予防医療も含めて、何が大切なのかが立証されにくいのが現実です。

それに対して、気軽に相談できるプライマリーケアが大切になります。

人生を総合的にケアする訪問医療は?

プライマリーケアは、女性を支えていくという視点からだけではなく、家族の方々につながる重要なことです。

妊娠女性の健康問題だけではなく、不妊、妊娠・出産に当たっての準備、事故予
防、性教育、セックスの問題、メンタルヘルス、育児サポートなど、多岐にわ
たる内容を盛り込むこともあります。

ですから、「ゆりかごから幕場まで」という表現がありますが、私が目指しているのは「妊娠の計画から死後のご家族のグリーフケアまで」を総合的に見据えたプライマリーケアを今後ますます展開していきたいと思っています。

医療法人社団響心稲毛駅前ホームクリニック院長 

岩允充宏 (いわした・みつひろ)

訪問診療は他の福祉サービスと密接に繋がっています。

在宅支援総合ケアーサビースグループのコンセプトは「ワンストップですべての医療・福祉サ―ビスを提供する」です。

患者様の受け入れを円滑に進めるために当法人は、訪問看護・訪問リハビリ・ケアマネージャーなどといったサービスを提供しています。

ぜひ、訪問診療のご相談、夜間診療 (外来診療) など、駅前ホームクリニックをお気軽にご利用いただければと思います。

リハビリの内容について

投稿日: カテゴリー 訪問リハビリ

稲毛駅前ホームクリニック 理学療法士の栗原です。

リハビリをされる方の疾患や精神状態はさまざまであり、さらに、これは健康な人でも同じですが日によって体調の波があり、モチベーションや機嫌も変わります。リハビリの日に体調万全、やる気満々であれば良いのですが、反対に今日は動きたくない、あちこち身体が痛んでとても運動なんてしたくない、人と話すのも億劫だ、なんていう日もあります。
そんな日はどうするか? 健康な人であれば無理に運動してでも後でリカバリーできるでしょうが、リハビリを利用される方は高齢であったり基礎疾患があったりするため、無理な運動が逆効果になることがあります。そのため、筋力トレーニングなどの負荷の高い運動は最低限にして、心や体が少しでも楽になるようにストレッチやマッサージなどを中心に行うこともあります。

リハビリの目標があるので、長期的にはその目標を目指して進めていくものの、通りいっぺんでは無く、その日の調子に応じて運動メニューや負荷量を調整しながら行います。体力に不安がある方や、運動が苦手な方でも、その人に応じて臨機応変に対応致しますので、ご相談だけでもされてみてください。

医療法人社団 響心会 稲毛駅前ホームクリニック

住所:千葉市稲毛区小仲台1-4-20 イオン稲毛店1階

TEL:043-306-2462 / 043-307-1500(リハビリ直通)