みなさんこんにちは。
在宅支援総合ケアーサービス広報課のタマンサジナです。
弊社が展開している幕張ホームクリニックでニ足のわらじをはいて活躍している中台美穂さんを紹介いたします。
仕事と競技を両立する中台美穂さん
中台美穂さん元々運動が好きだったこともあり、前職ではスポーツをインストラクターしていました。
そんな中台さんが、競技を始めたきっかけをお聞きしました。
前職でたまたまスカッシュ担当のスタッフを任されたことがきっかけで20代の頃にスカッシュの練習をスタートしました。
やったことのないスポーツながらも「お客様に教えるからには、上手くならなくっては」という想いで練習に励みました。
その後メキメキと実力を伸ばして、全日本選手権のベスト32まで登り詰めました。
スカッシュをもっとみなさんに知って欲しいという想いで、アスリート活動も続けています。
スカッシュとはスカッシュ (Squash)は、英語の言葉からきています。ロンドンで生まれたインドアラケットスポーツです。ラケットを振ってするこのスポーツはバドミントンとテニスと似ている感じがします。
場所的にするコートでプレイするスカッシユはラケットを使用して「2名(ダブルスは4名)で面を壁で囲まれたコートの中で、小さい、中が空洞のゴムボールを交互に打ち合います。
入社の経緯と一日の流れ
スポーツインストラクターの経験を少しでも活かせるところがないかと新しい職を探しているところ、インストラクター歓迎と書かれたデイサービスの求人を見つけて応募したのが入社のきっかけです。
介護の仕事は初めてだったのですが、スポーツクラブでも高齢者の方々と関わることがありました。その経験が現在の仕事にも上手く活かせていると感じています。
私のお主な業務としては、デイケアのご利用者様の運動のサポートと送迎です。現在は、8時半から17半まで週3日間フルタイムで勤務、火曜日と木曜日は半日で仕事を切り上げさせていただき、スカッシュの練習を行っています。
平日は退勤後に筋トレをしています。身体を毎日動かしたいので、土日も休まずにしっかりと練習に取り組んでいます。
コロナ禍の選活動について!
コロナの流行するまでは、スカッシュの試合に1~2ヵ月に一度くらいのペースで出場していました。
当時は、試合開催がなくなり、目標としていた全日本選手権が中止になってしまった時は、とてもショックでした。
自分の目標は全日本選手権にあったので、それがなくなってしまったことにより、どこに向かって練習をしたらよいか、少しモチベーションが下がる時期もありました。
しかし、そう言った中で、いつも運動面だけでなくメンタル的なアドバイスもしてくれる上司の方から、「こういう時にやるかやらないかで大きな差が出る」と言われ、その言葉で、目標を見失いかけそうになった時も頑張れた記憶があります。
コロナ禍という厳しい状況の中でしたが、いろいろと気づきを得られたので自分にとっては大事な時期になりました。
今もよく思いますが、試合に負けた時や、仕事に関してもそうですが、うまくいかない時の方がいろいろ考えて試行錯誤するので、そういう時こそ成長や変われるチャンスがあるんだなと本当に感じます。
これから予定している大会
4月23日・24日に千葉県の保田というところで千葉県大会が開催されます。そちらに出場予定です。
そして今年度は、予定では全日本選手権が秋に開催予定なので、まずは出場権が得られるよう頑張っていきます。
スカッシュについて人々にアピールしたいこと
『スカッシュ』というスポーツをもっと多くの人達に知っていただきたいです。競技としての認知度はまだまだだと感じます。
そして知っている方でも『スカッシュ』のイメージが、すごくハードなスポーツと想像されている方が多いのですが、実はそんなこともないんです。
もちろん試合となるとハードですが、エンジョイ目的でやっている方々もたくさんいらっしゃいますし、楽しみ方もいろいろあります。
● 運動不足を解消したい
● ストレス解消したい
● ダイエットしたい
● 親子で一緒に楽しみたい
● 同じ趣味の仲間が欲しい
という方は本当におすすめです。
スカッシュは子供から高齢者の方々まで楽しめる生涯スポーツです。
興味がある方、是非一緒にやりましょう!
仕事とアスリート活動を両立させる上で心がけていること
会社の企業理念、自分が持っている理念のどちらも大切にしたいと思っています。
弊社の企業理念は、
わが社は『Hospitality』の精神を基にして、
お客様一人ひとりに「感動」と「心からのおもてなし」を提供し、
全社員の物心両面の幸福の追求と、地域との共生により
社会の平和と繁栄に貢献することを目的とします。
というものです。
私個人の理念は、「自分のこころが働くままになります」「 信念を貫く」 です。
正社員として会社に勤めている身でもあるので、社長の想いや企業理念も忘れずに活動したいと思っています。
正社員として働きながら選手として活動することは大変なことです。仕事とスカッシュ、どちらも中途半端になってしまうのは嫌で、両立することは無理だと思い、辞めようとしたことがありました。
しかし、自分の選手活動を応援してくださっている先輩方が社長に話してくださり、相談することを勧められました。
社長に「仕事もスッカシュも両立していきたい」とお話したところ、選手活動のサポートをしていただけることになりました。
企業理念にある「自己実現の舞台」を整えてくださった社長をはじめ、本部の方々、そして先輩方、仲間達に本当に感謝しています。
デイケアでも選手活動を応援してくださるご利用者様に囲まれて、とても恵まれていると感じます。
今後の目標や将来の展望はベスト16に
スッカシュでの目標は、全日本選手権でベスト16に入ることです。
ベスト16に入ること自体が難しい世界なので、自己ベスト(ベスト32)を塗り替えられるように頑張っていきたいです。
また仕事では私の活動のバックアップをしてくださっている会社、応援してくれている仕事の仲間達や、ご利用者様のチカラになりたいという気持ちが、大きいです。どんなことでもいいのでチャレンジして、皆さんに恩返したいと思っています。