こんにちは。
在宅支援総合ケアーサビース広報課のサジナです。
稲毛駅前訪問介護ステーションサービス提供責任者 石橋雅彦さんの紹介をさせていただきます。
石橋雅彦【いしばし・まさひこ】さんプロフィール
石橋雅彦さんは、前職は広告代理店で営業及び新人教育を担当していました。役職者として部下指導なども行うが、リーマショックやIT化の流れで業績が低迷。部下を育てるのではなく、切らなければならない立場に苦悩。
会社は人が支えているのに、業績優先・会社優先の中で自分らしく仕事ができていないことに気がつき、介護業界へ転職しました。
デイサービス、介護施設に従事しながら、初任者研修、実務者研修、介護福祉士資格を取得。2016年7月1日、稲毛駅前訪問介護ステーションヘサービス提供責任者として入社しました。
仕事が軌道に乗ってきた頃に大病を患い、2018年2月に手術を受けました。自宅療養を経て2019年1月に会社に復帰し、現在に至ります。
介護業界で働く「人」にフォーカスした業界のイメージ向上を目指したい
2017年に大病を患いました。病院の先生から病名を告げられた時、私は人生に失望し、生きる気力もなくなってしまいました。
ですが病院の先生は諦めず、「生きるために頑張ろう」と手術を勧めてくれました。
手術は無事成功しましたが身体も動かせず長い入院生活で
「もう会社には戻ることはできないない」
と不安でいっぱいでした。ところが、当社の依田社長や介護部の同僚が
「会社の席は空けてあるからゆっくり治療してきて」
と言ってくださったのです。諦めていた職場復帰に意欲が湧いてきました。
「頑張って、みんなのいる職場に戻ろう」
と毎日のリハビリにも意欲的に取り組みました。
言葉は偉大です。
この経験があるからこそ、身体が思うように動かせない方、心の病に羅ってしまった方の気持ちや苦しみを理解できるようになりました。
介護職員は、ご利用者様に対し最期の最後まで優しく、そして労い励ます言葉をかけ続ける。
私もその一員として勇気を与え続けられる人でありたいと思えるようになりました。
本当に介護の仕事が好きです。
「日本全国の介護スタッフ人口を増やしたい。」
しかし、メディアの影響は強く、介護業界のイメージはあまりよくありません。
他業種より低収入だと報道され、キャリアアップしても評価が低い、激務だというニュースばかりでした。
小規模な事業所が増えるが、人手不足により体力のない事業所が倒産する、人が定着しない。
サービスの質が低下する、介護業界のイメージが下がる、求職者は介護業界を敬遠し、また人手不足という負のスパイラル構造になっています。
介護業界のイメージを今後どうプラスに変え、新規の人材を増やしていくかが重要課題です。
イメージ戦略を進めるために、介護に携わるユーザーコミュニティサイトやブログ、SNSを活用して、介護で働く「人」にフォーカスし、エンタメ性を盛り込んで趣味と仕事をリンクさせファンを増やしたいです。
その結果、企業アピール、業界のイメージアップに繋がるのではないかと考えています。
どんなことが起きても 生きるために頑張ろう
病気にかかっていて、生きる気力もなくなったにもかかわらず
「生きるために頑張ろう」
と、毎日のリハビリにも意欲的に取り組んで職場復帰を果たした石橋さん。
日々、身体が老いてしまった人、身体が不自由になってしまった人、心が思い通りにならなくなってしまった人、お金持ちでも、そうでない人でも、人は平等に死を迎えます。
稲毛駅前ホームクリニックでは、こんな思いを持って地域の皆さまの健康を大切にし、いつか死を迎えるその時に、心が穏やかにして肉体的に精神的な考えで利用者さまに接しています。
そして、清潔に居られるようお手伝いしていくことが稲毛駅前訪問介護ステーションの使命です。
「もう、治らないんじゃないか…」そんなふうに思われている方も、ぜひ私どのもクリニックへご相談ください。
スタッフ一同、全力でサポートさせていただきます。